乳糖不耐症でアレルギー体質の私が牛乳の代わりとして一番おすすめするのはオーツミルク!カルシウムが牛乳と同等に摂取できて食物繊維も豊富。クセが少なく飲みやすいです。
オーツミルクとは
オーツミルクはオーツ麦を原料とする植物性の飲料です。オーツ麦はオートミールの原料でもあるのでそちらの方がなじみがある方もいるかもしれません。オーツミルクは牛乳のように真っ白では無く少し褐色が混じった乳白色の液体です。
ラクトースフリー
オーツミルクは植物性のミルクなので、ラクトース(乳糖)を含みません。乳糖不耐症(乳糖を分解する酵素の働きが弱い体質)の方でも飲むことができます。私は乳糖不耐症ですがオーツミルクは問題無く飲めています。
グルテンフリー
オーツ麦は麦の一種ですが小麦とは全く別の作物なのでグルテンを含みません。グルテンフリーの食生活をしている方でも安心して飲むことができます。
乳アレルギーやナッツアレルギーでも飲める
純粋なオーツミルクは牛乳の成分を含まないし、豆やナッツも含まれていません(アレルゲンの食品と同じラインで製造されている事はあるので購入の際にはパッケージを確認し、ご自身のアレルギーの程度に合わせてお選びくださいね)。
もちろんオーツ麦自体にアレルギーがある方は飲めないですし、アレルギー体質だと飲み続けているうちにアレルギーが出たりすることは考えられるので、不安な場合は少量から摂取して様子を見るのがベターです。
カルシウムが豊富
アレルギーや乳糖不耐症で乳製品を避けている場合に困る事の一つとして手軽にカルシウムを摂取できる手段が少なくなるという事があると思うんですけど、オーツミルクは牛乳と同等程度のカルシウムが含まれているので牛乳の代替品としてここはかなり嬉しいポイントだと思っています。
100mlあたりのカルシウム量 | |
牛乳 | 114mg |
オーツミルク | 120mg |
豆乳 | 17mg |
アーモンドミルク | 30mg |
牛乳に味が近い
私は牛乳の代わりとして豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクを使い分けていますが、そのまま飲んで一番牛乳に味が近いなと思ったのはオーツミルクでした。豆乳やアーモンドミルクに比べてクセが少なく、カフェオレやミルクティーにすればほとんど牛乳と変わらない味で楽しめます。植物からこんなミルクっぽいものができるなんて不思議だな~なんて思いながらいつも飲んでます。
味の感じ方には個人差があると思うので、気になる方は小さいパックから試してみてくださいね。
低カロリーなところとか食物繊維が豊富とか、成分や栄養的にもいいところがたくさんあるんですけど、牛乳をあまり飲めなくなってしまった身としてはやっぱりシンプルにドリンクとして牛乳に近い味が楽しめるっていうところが一番うれしい推しポイントです!
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