書評

【書評】「多動力」堀江貴文/最大限まで生産性を高める生き方が分かる一冊

ホリエモンでおなじみの堀江貴文氏の著書「多動力」を読ませてもらいました。

タイトルである「多動力」とはいくつもの異なることを同時にこなす能力のことであり、この本では堀江氏自身が行っている多動力を身に着ける方法が書かれています。

堀江氏はテレビなどのメディア出演からグルメアプリ「TERIYAKI」のプロデュース、最近ではロケット開発に渡ってさまざまな分野で活躍しているので期待してしまいますね。

 

内容

本書は全8章で構成されています

第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない

第1~3章で日本人があたりまえの様に感じている風習や価値観に疑問を投げかけ、第4~6章で多動力を身につけるための具体例、第7章では多動力を身につける上で障害となる感情との向き合い方、第8章では堀江氏の人生観が書かれています。

 

第4章「自分の時間」を取り戻そう

僕が一番心をつかまれたのはこの章でした。

この章では「自分の時間」を生きる大切さを訴えかけています。

・「他人の時間」を生きるのは自分の人生に対して失礼ではないだろうか。

・1日24時間を楽しみ切るためには、自分が今「自分の時間」を生きているのか「他人の時間」を生きているのか、ということに敏感にならないといけない。

・自分がやりたいことを次から次に実現したいならば「自分の時間」を奪う人間と付き合ってはいけない。

中でも上記の引用は、特に大切にしたいと思いました。

 

多動力を実行するための時間。それをどう自分のために生かしていくかが大切だと堀江氏は言います。

誰もが1日の持ち時間は24時間です。でも、そのうちどれだけの時間を自分に割り当てられるかで1日の濃度は変わってきますからね。

 

繰り返し強調される「自分の時間」がその大切さを物語っている章です。

あなたは1日のうちどれだけを「自分の時間」として生きてますか?

自分は今「誰の時間」を生きているのか

堀江氏は会議中であろうとスマホを触っていると言っています。

もちろん理由は「自分の時間」を生きるためです。

 

このことに関する賛否の意見は置いておくとして、多くの人がマナーや風習といった無意味なルールを気にして無意識に「他人の時間」を生きてしまっていることは事実です。

「友達とご飯に行ったときは会話がない時でもスマホは触らない」

これなんかは僕がやりがちな「他人の時間」を生きている例だなーって読みながら思いました。

 

こういった時間をどんどん「自分の時間」に変換していくことで、いろんなことができる。

そうやって積み重ねてきた「自分の時間」が堀江氏の「多動力」を支えているのでしょう。

 

この章を読んでいて惰性で他人とつるんでちょっと楽しい時間を過ごすよりも、自分のやりたいことにどっぷり浸かった楽しい時間をすごした方が有意義な時間の使いかただと思った。

 

また、この節では「上司が話しているときは目を見て聞け」とか「会議中にはスマホをしまえ」と言う人を「自分の時間」を奪う風紀委員と例えています。

堀江氏の著書は例えがとても分かりやすくイメージが入ってきやすいので読んでいて面白いです。

 

「自分の時間」を奪う人間とは付き合うな

堀江氏は「自分の時間」を奪う最たるものとして、「電話」をあげています。

電話というのは、一方的に人の時間を奪うものだ。そういう前時代のツールを使い続けているような人とは、付き合わない方がいい。

理由は明らか。

電話は自分の時間に割り込んできて作業を妨害し、「自分の時間」を奪い去っていく存在だからです。

それよりも隙間時間にメールなどで連絡したほうが断然いいというのが堀江氏の主張です。

 

確かに共感できる部分は多くあります。

僕自身、スケジュール調整や打ち合わせの連絡なんかに電話を使われると面倒に感じます。電話でする話の半分以上は即レスが必要なものではないと感じるからです。

電話で話を軽く聞きながら作業すると効率が著しく下がるので迷惑にすら感じたこともあります。

 

ただ、これを実行してしまうとメールにもそれなりのレスポンス速度が要求されてしまうので

「会議中にスマホを触る」

「気付いたら即レス」

という堀江氏のスタイルになるしかないわけですね。

 

僕は常にスマホを触っているわけではないのでこのスタイルは難しいですが、なるほど確かに「自分の時間」を確保するためには有効そう。

 

まとめ

堀江氏の常識外れとも捉えられかねない考えをまとめた一冊でした。

 

「付き合いたくない人と距離を置く」「やりたいことをやる」

そんな風にもっと素直に振る舞っていもいいんだ。むしろそうすることで「自分の時間」を持つことができるなんてメリットしかないな。そんな風に思えました。

そうしてできた「自分の時間」を多動力を生かすために使う。

そうしてたくさんのことを実践することでたくさんの肩書きを手にすれば自分の価値が高められるという。

 

「とりあえず始めてみて後から修正していきましょう」のスタイルで難しく考えずに行動してみようと思う。まずは「Just do it」だ。

 

 

 

 

多動力を手にしたい人だけでなく自分らしく生きたい人、これまでの価値観を取っ払いたい人におすすめの一冊です。

多動力/堀江貴文【1000円以上送料無料】

価格:1,512円
(2017/8/8 21:28時点)
感想(1件)

スポンサーリンク

関連記事

  1. 自己啓発

    ダイエットに運動はそれほど重要ではない

    夏休みも近づいてきて、海やプールの季節です。せっかくなら、おな…

  2. 続かないのは意志が弱いからじゃない
  3. Prime Reading
  4. 自分らしく生きるために

    理由のある自信は過信でしかない。根拠のない自信を持つべき理由。

    本当に自信があるのなら、「これまで頑張ってきたから」なんて自分の努…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

おすすめ記事

  1. 続かないのは意志が弱いからじゃない
  2. 将来の夢

掘り出し記事

  1. ランサーズ収入
スポンサーリンク
  1. 自分らしく生きるために

    失敗しても失う物なんてないから、そんなに怖がらなくていいよ
  2. 大学生

    落単した大学生へ。教授へメールを送るときの5つのポイント
  3. コクヨ カバーノート

    商品レビュー

    【レビュー】コクヨ カバーノートでデキる記録管理をしよう!
  4. ネタ

    女装って1回やると癖になるって言うよね→やってみた
  5. ネタ

    母親が腐女子です。そんな母と暮らすごく普通の家庭風景
PAGE TOP